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Googleニュースのブログ検索からたどり着きました。普段、WTOルールに触れているものから感じたことを少し・・・
(1)日本の主要課題だったのは農産品の関税引き下げ(現行の70%引き下げ)の対象外となる重要品目の割合(仰るとおり日本は8%確保が目標でした)であってセーフガードとは無関係です。これは通常の関税引き下げの話で、大量の産品の流入に一時的に対応するセーフガードとは異なります(交渉決裂の引き金となった米・印中の農産品せーフガードの議論と混同されているのではないでしょうか)。
(2)日本の農産品の関税の現行水準は、世界的でも突出して高く、強く批判されているところです。全農産品の約10%が100%以上の高関税で守られ、こんにゃくいも1700%、米700%超と異様な高水準の産品がいまなおあるのです。私見では、関税率は削減しつつ、農家への所得保障と大規模化への政策誘導によって、農業の競争力を付ける方向にうながすしかないと考えます。現に、農水省は、所得の直接補填を重視した政策へと舵をきっています。かつてのEUが成功した農産品の競争力確保を遅まきながら日本も採用しつつあるようにみえます。
(3)今日のWTOのHPをみると、今回合意した内容は今後の交渉の土台として維持されることが全会一致で決まったようです。遠くない将来、ラウンドの合意があると感じています。
長文失礼しました
【2008/08/01 02:27】
URL | 通りすがりのWTO法ウォッチャー #- [ 編集]
通りすがりのWTO法ウォッチャーさん、貴重なご指摘、ありがとうございます。
さてまず(1)の「セーフガード」についてですが、これは自分でも書いてて、たぶん間違っているだろうなぁと思いましたが、読んでる人間はイメージしやすいだろうと思って安易に書いてしまいました。ご指摘、本当にありがとうございます。
次に(2)の件ですが、確かに日本の農産物の関税は世界的にも異常ですが、自給率も先進国としては異常です。何でこんな風になったかというのはアメリカとの秘密交渉があったためだと言われていますが、書き忘れていたんだけど、世界的にも流通する食料が減り、価格が上昇している中で何が大事かといえば、やはり自前で食料を確保することだと私は思います。また農水省の政策ですが、私は全く信用できません。というのも、農家の歩哨が必要だと言いながらこの前も報告書で、「減反政策が目標に全然達していない」と言っているくらい政策がまるで一致していません。競争力をつけるのには私も賛成ですが、まだ打って出るタイミングではないと考えています。
(3)については全然知りませんでした。教えていただき、ありがとうございます。
言及されている大規模化などについて、記事の中でリンクを貼っている「日本の猫の目農政」の中であれこれ農業問題について書いてあるので、興味があればご参照ください。
このブログではえらそうなことを書いていますが、結構適当な内容も含まれています。今後もこのようにご指摘いただければ幸いです。
ローマ字です 読んでいただければ 幸いです ROMAJI DESU
YONNDE ITADAKEREBA
SAIWAI DESU
sannkou ni narimasita.doumo arigatou gozaimasita.
sikasi,[se-huga-do]no tanngo wo tekitouni tukatta to
ossyarimasita yone,
watasi ha kono pe-zi wo mite, rikai sita ki ni nari,
gakkou no syukudai wo kanntigai sita mama
kaku tokoro desita. 通りすがりのWTO法ウォッチャーさん no
komennto ga atta kara tasukari masita ga.
motironn kazu sukunai siryou kara zyouhouu wo
atumeyoutosita watasi mo warui no desuga,
hukakutei na koto wo marude kakutei sita zizitu no youni
kakarete iteha, masiteya, konnna sikkari bunnsyou wo
okakininaru kataga kaita mono nara hoka no ooku no kata mo
sinnzikitte simau desyou.
watasi ha, korekara mo kono burogu wo misasete itadakitai to
omotte imasu. sannkou ni sasete itadakitai desu.
desukara, hukakutei aruiwa zisinn wo omoti de nai koto ha
sou kaite itadakitai desu.
pasokonn notyousi ga waruku nihonngo ga utezu,
ro-mazi de naganaga to hanasite sumimasenn desita.
konnna menndou kusai bunnsyou wo yonnde
kudasatte arigatou gozaimasu.
-bye-
【2008/08/03 14:56】
URL | gakusei #nEx7PFYA [ 編集]
gakuseiさん、コメントありがとうございます。
いや、ここで謝るのもなんですが、本当にすいません。当初、このブログって内輪の友人らへ情報をリアルタイムに教える目的で作ったので、文章内容も書きたい事をバリバリ勢いで書くことが多く、余裕のあるときなどは裏を取りながら書いたりしますが、このWTOの問題については決裂して万歳だって事実を書きたくて、勢いで書き進んで更新してしまいました。今後は「通りすがりのWTO法ウォッチャー」さんやgakuseiさんの指摘を心に深く受け止め、参考に足る記事を書き継いで行こうと思います。
それにしても、自分が原因とはいえ、学校の宿題を出す前になんとかなってよかったですね。それと、コメントは個人的には長く書いてもらった方がこっちとしても非常にうれしいです。今後も、何かお気づきになる点や、書いてもらいたいリクエストがあればお知らせください。
花園様、ご返信ありがとうございました。
ご指摘の(2)「減反が目標に達していない」との農水省役人のコメントは供給量を減らして、価格を高止まりさせ、農家の収入を安定させることを意図させたもので、必ずしも農家保護と矛盾するものではないと思います。また、政府の備蓄が積みあがっていることも念頭にあるのではないでしょうか。
今回のドーハラウンド決裂と今後の農業政策に関して、経済産業研究所の山下一仁さんの興味深いコメントがあるので、リンクを貼っておきます。
http://diamond.jp/series/agric/10003/
【2008/08/05 16:59】
URL | 通りすがりのWTO法ウォッチャー #- [ 編集]
通りすがりのWTO法ウォッチャーさん、たびたびのコメント、ありがとうございます。
参考になるサイトを貼っていただき、ありがとうございます。ミニマムアクセスの問題などはこれまであまり知らなく、勉強になりました。
米については確かに収入を安定するために生産調整が必要なこともよく分かります。しかしそれより、もっと日本人で米を消費できるような政策の方がずっと効率的だと私は考えています。そろそろ記事の方でも書こうかなと思ってましたが、最近だと技術が進歩して、小麦みたいに米も粉状化して、米粉によるパンも作れるようになったと言います。こうした分野をもっと発展させたり、せっかく今は世界で日本食ブームなんだから、もっと海外に米を売るという姿勢を国がはっきりと示すべきだと思います。
ただ農業問題は農家の生活保護はもとより、就農者を育てることが最重要課題だと考えています。今後もこの分野でなにかニュースがあれば記事を書くつもりなので、お互いに勉強しあっていきましょう。
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